NPO法人TeToTe 設立趣旨書

1. 趣旨

現代社会では、母子・父子家庭の貧困、相対的貧困が問題になっています。相対的貧困は、精神的にも多大な影響を与えます。貧困家庭の子供は、周りの友達との暮らしぶりに違和感を持ち惨めな気持ちをあじわい、これにより「なんで自分だけが」「自分には価値がない」などネガティブな感情を抱えることになり、自分に自信が持てないことから孤立しがちになり結果、将来にまでその影響が及ぶケースもあります。私も母子家庭の一人で子供を二人育てています。子供が入学するとき入学金や制服、学用品と揃えるのに苦労しました。そこでこの法人は、学生のいる家庭への学校の制服、用品のリユースに関する事業をおこない地域社会への寄与を目的とし人と人との繋がりを大切にした事業体として、構想し設立します。今あるものを次に生かす。リユースはそのままの形でいかせるので、コストもかからず、環境にも優しく地球温暖化抑制にも役に立ちます。不用品と思ってそのまま捨てている物が誰かの必要品かもしれません。人の役に立つ、リユースを通じた人と人との新たなコミュニケーションの輪が広がる事が、これからの社会に必要不可欠だと思います。尚、先輩より後輩に譲り渡すという文化が地域全体に広まるような活動をしていきたいと思います。
今回法人として申請するに至ったのは、活動や事業を地域に密着させ、継続的に推進していくことと、流域全体へ活動を広げていくため行政や、関連団体との連携を深めていく必要があり社会的にも認められた公的な組織にしていくことが最良であると考えたからです。当団体の活動は、多くの学生のいる家庭に参画していただくことが不可欠であるという点から、特定非営利活動法人格を取得するのが最適であると考えました。

2. 申請に至るまでの経過

平成28年1月に今回応援をいただいた、高校同窓会の連合会より、入学式に制服が購入できず入学式に出席しない子がいたので校長が慌てて用立てしたとのお話をきっかけに、自身の現状より社会に必要な事と決意し平成28年2月に発起人会を開き、設立の趣旨、定款、平成28年度及び平成29年度の事業計画並びに収支予算、設立当初の役員などについての案を審議しました。
平成28年9月20日19時00分より設立総会を開き、発起人より設立の趣旨、定款、平成28年度及び平成29年度の事業計画並びに予算、設立当初の役員などを提案し、審議の上決定いたしました。

平成28年9月20日
 NPO法人 TeToTe
 設立代表者 古代 恵美子